About us
私たちは海業推進を基軸とし、日本の沿岸地域の活性化に貢献しています。
漁業では、持続可能な資源管理と効率的な漁獲を行い、高品質な水産物の安定供給に努めています。また、養殖にも力をいれ日本国全体の水産の供給数を安定化する努力をしています。一方、日本政府の掲げる海業では、漁業の枠を超えた多角的な事業展開を行っています。具体的には、漁港での体験型観光漁業、地域の漁師との交流、捕れたての海産物をその場で実食、漁業と連携した環境教育プログラムなどを実施しています。遊漁船・ダイビングなどのアクティビティにも取り組んでおります。
全国の姉妹漁協とのネットワークを活かし、各地の成功事例や課題を共有し、地域の特性に合わせた海業モデルの構築を支援しています。これにより、漁村の経済基盤を強化し、伝統文化の継承と新たな雇用創出を実現。水産業の未来を見据えた包括的な取り組みを推進しています。
Business
事業内容
海業・水産事業
海業では、漁業の枠を超えて地域の皆様と連携した多角的な事業展開を行っています。
例えば、漁港での体験型観光漁業、地域の漁師との交流、捕れたての海産物をその場で実食、漁業と連携した環境教育プログラム、観光ダイビングなど地域に即した様々な企画を遂行しています。
さらには遊漁船などを活用した新たな漁獲網の構築やダイビング講習などの教育事業にも取り組んでおります。

事業利用可能な漁港の多さ
(財産区含む)
漁業組合員かつ全国姉妹漁協連絡協議会事務局という活動範囲の広さから各地の漁業組合が帰属する財産区を活用を支援しています。漁業組合が帰属する財産区の多くは漁港であり、水産業以外の用途では使われていないのが現状です。
また、組合員の稼働日数は繁忙期と漁閑期があり、120日以上の漁が必要ですが、その他の時間は観光漁業等様々な海業として活用することが可能です。

水産庁指導による
海業の推進
海業とは、水産業だけでなく、海洋資源を活用した多様な経済活動を包括する概念です。そのため、これまでの水産業で設置されているルールや制度を海業が円滑に進められるように適切に設定する必要があります。また、全国的に普及させる場合に予算や優先度なども考慮する必要があります。
これらのルールや予算づくりを水産庁の指導のもと海業を推進しています。
主な漁港拠点
RV事業
移動式ホテルとして機能し、海業を活用した独自の飲食や体験プログラムを展開。夜間移動による効率的な旅行を可能にし、混雑を避けながら様々な場所を楽しめます。また、利用者間の強いコミュニティ意識も特徴の一つです。乗り捨てや外部での活用を可能にする一方で、高いマナー意識が求められます。これを支えるのが、専門のメンテナンスチームと利用者教育プログラムです。コミュニティメンバーによる相互サポートも、事業の持続可能性を高める重要な 要素となっています。
さらに、災害時にはRVを病室として活用し、漁港をRVパークに転用。24時間対応のヘリポート設備も備え、エンターテインメントだけでなく、地域の防災力向上にも貢献します。

漁業組合との協力による
漁港の提供
漁業組合との緊密な協力関係にあります。漁港をRVパークとして活用することで、ユニークな滞在体験を提供します。静かな漁村の雰囲気を楽しみながら、新鮮な海産物を味わえる特別な環境を創出します。
漁業組合との連携により、地域に根ざしたアクティビティも充実。漁業体験や地元料理教室など、その土地ならではの体験プログラムを展開します。これにより、観光客と地域コミュニティの交流が促進され、地域経済の活性化にも貢献します。

コミュニティと
会員性による治安維持
会員制度では、厳正な審査プロセスを設け、信頼できる利用者のみを受け入れます。これにより、RVパーク内の安全性が大幅に向上し、快適な滞在環境を確保しています。
さらに、会員間の相互評価システムを導入し、マナーの維持と向上を図っています。優良会員には特典を設けることで、自主的な秩序維持を促進しています。
コミュニティ活動も活発で、定期的な清掃活動や安全講習会を実施。会員同士の絆を深めながら、RVパークの環境維持に貢献しています。

災害時の陸・海・空からの
支援体制
陸路では、RVを即座に移動式病室として転用。さらに、患者搬送用としてもRVも配備し、安全かつ迅速な患者移送を実現。災害時に救急車に近い役割を担うことができ、被災地での初期治療から後方医療機関への搬送まで、シームレスな医療サポートを提供します。
海からは、提携する漁業組合の協力で漁船による物資輸送や状況に応じて海からの脱出を可能とします。
空路では、24時間対応のヘリポートを活用し、重症患者の広域搬送を可能にします。
RVパーク候補
藻の養殖
独自の特許技術によって藻の養殖に成功。通常数ヶ月かかる養殖をたった24時間で同等レベルまで成長させることに成功しました。
この技術を用いて日本中の沿岸に藻を養殖させて、健康的な魚を育成させる環境づくりに貢献します。
海水温の上昇を起因に発生している磯焼など海の環境問題に取り組んでいます。

独自の特許技術
豪フリンダース大学との共同研究により、革新的な藻類ゲノム解析技術を確立。これにより藻を24時間で十分に成長させることに成功し理論的に半永久的に藻を生息させ続けることが可能となりました。

全国の漁港との連携
全国の漁業組合と姉妹ネットワークを駆使して連携し、養殖技術を全国展開することが可能です。伊豆からスタートし各地の沿岸部に藻の養殖を展開していきます。

スピルリナの抽出
私たちが養殖する藻から世界で備蓄されているスーパーフードの王様「スピルリナ」を抽出する特許技術を取得しました。これは、人が生命活動をする際に必要な45のミネラルをそれ一つですべて含んでいるものであり、水とスピルリナさえあれば生命活動が維持できるものです。例えば災害時に藻から抽出したスピルリナを備蓄しておくことで有事の際に活用することができます。
藻の養殖地候補
Company
会社概要
会社名 | 株式会社全国姉妹漁協推進協議会 |
英語名 | Sisters Fisheries Cooperative Promotion Council |
略称 | sis-mo(シスモ) |
代表 | 渡邊昌宏 |
住所 | 〒413-0515 静岡県賀茂郡河津町谷津河津漁港512-2 |
TEL | 0558-34-1025 |
メール | contact@sis-mo.com |